「webライターになるためにどのようなことを学べばいいの?」「webライターの勉強におすすめの本は?」
副業webライターを始めるにあたって本で知識を身につけたいものの、どのような本を読めばよいのかわからないかと思います。
本記事では、これからwebライターを始めるのに読むべき本の選び方を紹介しています。おすすめ本も厳選して紹介しており、最後まで読めば勉強に必要な本がわかるでしょう。
webライター初心者が読むべき本の種類

webライター初心者が読むべき本の種類は以下のとおりです。
- 文章の書き方の基礎が学べる本
- webライティングの基礎が学べる本
- SEOの基礎が学べる本
他にもwebライターが読むべき本は、セールスライティングやキャッチコピーについてなど、いくつかあります。
しかし、あくまで実践することが重要であるため、まずは上記3点をおさえておけば十分です。
文章の書き方の基礎が学べる本
文章の書き方の基礎が学べる本は必須です。webライターは、記事を書く仕事であるため最低限の文章力がないと案件をこなすのに苦労するでしょう。
とはいえ、難しい文法をマスターしなければならないわけではありません。基礎的な本を1〜2冊しっかり読めば大丈夫です。
webライティングの基礎が学べる本
webライティングの基礎が学べる本も読んでおくと役立つでしょう。web上の記事は、雑誌や小説などと違った独特の書き方があります。
webライティングには型があるため、基礎を学んでおけば、文章を書く際に活用できるでしょう。これからwebライターを始める方は、webライティングの基礎が学べる本もぜひ読んでみてください。
SEOの基礎が学べる本
SEOの基礎が学べる本も読んでおくことをおすすめします。SEOとは、自分が書いた記事を検索結果で上位表示させるための施策です。
今やwebライターの記事執筆においてSEOを踏まえることは基本であるため、SEOに関する本は読んでおいたほうがよいでしょう。
ただし、SEOは奥が深いため勉強しだすとなかなか実践に踏み切れなくなってしまうかもしれません。まずは1冊だけ読みましょう。
webライター初心者におすすめな本3選

webライター初心者におすすめな本は以下のとおりです。
- 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
- 新しい文章力の教室
- 沈黙のWebライティング
正直なところ、おすすめしたい本は他にもたくさんあります。しかし「webライターを始めるにあたって」という点に絞り厳選しました。
このうち、最低1冊しっかり読めば副業ウェブライターは始められるでしょう。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』はタイトルにもあるとおり、100冊の中のポイントをまとめてあります。
著者は、藤吉豊さんと小川真理子さんです。100冊のライティング本の中から、多く書かれている項目を順に取りあげ解説しており、100冊分の要約ともいえるでしょう。
具体的な執筆ルールの他に文章力アップのコツなども解説されているため、最初の1冊におすすめです。
新しい文章力の教室
新しい文章力の教室は、多くのライターがすすめる定番の本です。webライティングの本ではありませんが、文章の基本的な書き方がこの1冊でわかります。
数多くの記事監修をしてきた唐木元さんの同書は、読むたびに新たな発見があり今も読み返しています。文章の基礎が学べるため、ライティングの仕事以外に本業や日常のさまざまな場面において役立つでしょう。
沈黙のWebライティング
沈黙のwebライティングも定番中の定番で、webライティングのおすすめ本に必ずといってよいほど紹介されています。コンテンツマーケティング会社「ウェブライダー」の代表を務める松尾茂起さんが著者です。
沈黙のwebライティングは、webライティングやSEOについて詳しく解説しています。ページ数は多いものの、漫画形式で展開されているため読み進めやすいでしょう。
なお、webマーケテイングについて解説した「沈黙のWebマーケティング」もあります。
タイプ別読書法

タイプ別読書法は以下のとおりです。
- 紙の本
- Kindle
- Audible
上記を使い分けることでさまざまなシーンにおいて読書できます。ただし、KindleやAudibleは今後読書量が増えていくなかで、読書法のレパートリーとして紹介するものです。前述したおすすめ本3選は、いずれも紙の本で読むことをおすすめします。
紙の本
紙の本は最も一般的です。パソコンやスマートフォンで閲覧するより目が疲れにくく長時間勉強するのに向いています。
また、手元に置いて辞書のように何度も調べたい場合にも紙の本がよいでしょう。
Kindle
Kindleは、Amazonが提供する電子書籍です。専用端末以外に、スマートフォンやパソコン、タブレットなどさまざまなデバイスで読めます。
紙の本のように保管場所が必要なく、デバイスにダウンロードすればすべての本を持ち歩けるようなもので大変便利です。価格も紙の本より割安なうえ、ワンクリックで購入しダウンロードすればすぐに読み始められます。
ただし、スマートフォンなど小さな画面だと本のレイアウトによっては、読みにくい場合があるため注意が必要です。
Audible
AudibleはAmazonが提供するオーディオブックです。本をナレーターや声優が朗読した音声を聴く、いわゆる「聴く読書」ができます。
スマートフォンにダウンロードしておけば通勤・通学途中で学習可能です。また、入浴や家事をしながら聴けるため、忙しい方も時間を有効活用できます。
本とあわせて利用したいwebライター勉強法

webライティングの知識は、本だけでも学べますがwebサイトや動画サイトとあわせると、より理解が深まるでしょう。
どちらも多くは無料で閲覧でき、多くの知識が得られます。動画サイトは、たとえばYouTubeで現役のプロや講師などが数多くの発信をしています。
ただし、大量の情報に振り回されてしまわないよう注意が必要です。また、検索に夢中になりいつまでも勉強し続けてしまうことのないようにしましょう。
webライター初心者に本はおすすめ

webライター初心者は、まず本で勉強するのがおすすめです。1〜3冊ほど読んだらさっそく案件に応募しましょう。
案件を受注し、フィードバックを受け記事の修正を繰り返すうちに徐々にスキルが身に付いていきます。
また、実際に案件をいくつかこなすようになってから、再度本を読み返すと新たな気づきがあり勉強になります。最初だけでなく、常に勉強し続ける姿勢がwebライターとして成長するうえで大切です。